大人になるということは
不測の事態が起きようとも
極力早く"日常"に
戻れるようになる…てのもあるのかな。
「諦め」を知る。
それが大人の正体だろーか。
いや、「諦め」というよりは「捨てる」かな?
選んだもの以外は捨てて、ある意味洗練していく。
そして残ったものが「個性」なわけで。
それが転じて頑固さやなんやらにもなるけど。
これって、"良いもの"をつくる基本でもあるんだよねぇ。
デザインする時も、良いネタが沢山浮かんだからってそれをいっぺんにまとめても、どーやったって良くならない。
結局捨てに捨て、たった一つだけになって"良いもの"になる。
惜しもうが胸が痛もうが、捨てねば変われないのだ。
それが大人になる、てことなのかなぁと己は思う。
ならばせめて、常に惜しみつつ胸を痛めつ捨てていたいと、思ったり。
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